寒くなる前の買い替えや引っ越しで、使わなくなったストーブ・ファンヒーターの処分に困っていませんか。暖房器具は、種類によって灯油・電池・電源コードなどの確認が必要です。特に灯油を残したまま出すと、漏れや火災につながるおそれがあります。
この記事では、2026年10月23日時点の広島市公式情報をもとに、家庭で使用したストーブやファンヒーターの処分方法、料金、予約期限、出す前の準備を分かりやすく解説します。
広島市ではストーブ・ファンヒーターは大型ごみ
広島市の大型ごみ収集運搬料金品目別一覧では、ストーブとファンヒーターは大型ごみの対象です。収集は有料・予約制のため、通常のごみ置き場へそのまま出すことはできません。
| 品目 | 大型ごみ収集運搬手数料 | 主な準備 |
|---|---|---|
| ストーブ | 1個250円 | 灯油を抜く・電池を外す |
| ファンヒーター | 1個500円 | 灯油を抜く・電池を外す・コードをまとめる |
電気ストーブ、石油ストーブ、ガスストーブなど、製品の方式や大きさによって確認事項が異なる場合があります。品目名を判断しにくいときは、予約時にメーカー名・型番・燃料の種類を伝えると安心です。
処分前に必ず行う4つの準備
1.本体を完全に冷ます
使用直後は本体や内部が高温になっています。電源を切り、コンセントを抜いてから、取扱説明書に従って十分に冷ましてください。故障している製品は無理に通電させず、そのまま扱いましょう。
2.灯油を必ず抜く
広島市の大型ごみ自己搬入案内では、ストーブ・ヒーターは必ず灯油を抜くよう案内されています。給油タンクだけでなく、本体内部に灯油が残っていないかも取扱説明書で確認してください。
残った灯油を排水口、側溝、土へ流すことは避けてください。安全に使い切れない場合や古い灯油が残っている場合は、購入店・灯油販売店などへ相談しましょう。自分で分解したり、無理に傾けて抜いたりすると、漏れや故障の原因になります。
3.乾電池を外す
点火用の乾電池が入っている機種は、処分前に取り外します。長期間入れたままだと液漏れすることがあるため、シーズン終了時の片付けでも確認しておくと安心です。
4.付属品と電源コードを整理する
電源コードは本体から抜き、運搬中に引っ掛からないよう軽くまとめます。灯油タンク、給油口キャップ、フィルターなど、外れやすい部品も確認してください。灯油のにおいやにじみがある場合は、火気のない風通しのよい場所で状態を確認し、無理に運ばないようにしましょう。
戸別収集を利用する手順
- 収集日程を確認する
住んでいる地区の大型ごみ収集日を確認します。 - 大型ごみ受付センターへ予約する
電話・インターネット・ウェブチャットで申し込みます。電話は収集日の前日から数えて3日前まで、インターネット・ウェブチャットは5日前までが期限です。土日・祝日などの休みは日数に含まれません。 - 料金を支払う
市内のコンビニやスーパーなどで納付券を購入します。インターネットまたはウェブチャット予約では、キャッシュレス決済も選べます。 - 受付番号を表示する
納付券には受付番号または氏名を記入して本体へ貼ります。キャッシュレス決済の場合は、受付番号と収集日を書いた用紙を見える位置へしっかり貼ります。 - 収集日の朝8時30分までに出す
予約時に指定された場所へ出します。放火や事故防止のため、収集日前には出さないでください。
大型ごみ受付センターの電話番号は0570-082530です。通話料金定額プランを利用している場合は082-544-5300も案内されています。受付時間は平日の午前9時から午後6時までです。
自分で処理施設へ持ち込む方法
広島市では、家庭から出た大型ごみを安佐南工場大型ごみ破砕処理施設へ自己搬入する方法もあります。ストーブ・ヒーターは持ち込み可能品目として案内されていますが、灯油を必ず抜き、電池も取り外す必要があります。
自己搬入は事前受付が必要です。受付日・搬入時間・車両条件などが変更される場合もあるため、出発前に広島市の専用ページで最新情報を確認してください。事務所や店舗で使用していた暖房器具は、家庭ごみとして持ち込めません。
まだ使える暖房器具はリユースも検討
故障しておらず、年式が新しく、取扱説明書や付属品がそろっている製品は、買取店やリユースサービスを利用できる場合があります。ただし、古い石油ストーブや安全装置に不具合があるもの、灯油漏れがあるものは、無理に譲渡せず適切に処分しましょう。
こんなときは不用品回収サービスが便利
- 暖房器具以外にも、家具や家電をまとめて片付けたい
- 収集日まで待てない
- 重くて玄関先まで運べない
- 引っ越しや遺品整理で仕分けから相談したい
- 処分方法が分からない品が複数ある
回収業者へ依頼するときは、品目・数量・設置場所・階段の有無を伝え、作業前に見積金額と追加料金の条件を確認しましょう。料金だけでなく、対応の説明が明確か、回収後の取り扱いをきちんと案内しているかも大切です。
よくある質問
灯油が少し残っていても出せますか?
出せません。広島市はストーブ・ヒーターについて、灯油を必ず抜くよう案内しています。安全に処理できない場合は、購入店や灯油販売店へ相談してください。
電気ストーブも大型ごみですか?
広島市の料金表では「ストーブ」が大型ごみ品目として掲載されています。ただし、小型の器具や種類によって分別が異なる可能性があるため、迷う場合は大型ごみ受付センターまたは家庭ごみ分別50音事典で確認しましょう。
壊れていても回収してもらえますか?
故障していても大型ごみとして申し込めます。ただし、灯油を抜く、電池を外すなどの安全準備は必要です。破損して鋭い部分がある場合は、予約時に状態を伝えてください。
まとめ
広島市で家庭用ストーブを処分する場合の大型ごみ手数料は250円、ファンヒーターは500円です。戸別収集は事前予約が必要で、収集日の朝8時30分までに指定場所へ出します。石油を使う機種は灯油を必ず抜き、乾電池も外しておきましょう。
クリーンリンクでは、広島市内の不用品回収やお部屋の片付けを承っています。暖房器具だけでなく、家具・家電をまとめて整理したいときや、ご自身での搬出が難しいときもお気軽にご相談ください。
参考:広島市「大型ごみ収集の予約・排出方法」/広島市「大型ごみ収集運搬料金品目別一覧表」/広島市「大型ごみ自己搬入事前受付」
