本棚に入りきらなくなった文庫本、何年分も残っている雑誌、実家にある大量の蔵書。「捨て方は分かっていても、量が多くて運び出せない」「大切な本まで手放してしまいそう」と、整理が止まっていませんか。
広島市では、家庭から出る本・雑誌は資源ごみに分類されます。ただし、一度に多量に出る場合は通常の収集とは扱いが異なります。まず残す本を分け、手放す方法と運び出せる量を確認してから、少しずつ整理しましょう。
広島市で本・雑誌を資源ごみに出すには
広島市の案内では、本・雑誌などの紙類は、ひもでしばってまとめて出します。地域の収集日と排出場所を確認し、ばらばらにならないようにまとめましょう。新聞紙と段ボールは、それぞれほかの紙類と分けて束ねます。
雑誌に付いているCD・DVDやプラスチック製の付録など、紙以外の物は取り外し、材質に応じて分別します。「本と一緒だから紙類でよい」と判断せず、付録も一つずつ確認してください。
出典:広島市「資源ごみとはどのようなものですか」/広島市「家庭系紙ごみの出し方マニュアル」
本棚の書類を一緒にまとめる前に確認
本棚には、レシート、シール、契約書、写真などが混ざっていることがあります。市の紙ごみマニュアルでは、感熱紙、シール・ラベル類、食品や油の付いた紙などは資源ごみに混ぜず、可燃ごみとして出すよう案内しています。見た目が紙でも、すべて同じ分別ではありません。
住所や名前が書かれたメモ、手紙、重要書類は先に取り出します。個人情報を含む物の整理は、処分前に個人情報を守る方法も参考にしてください。
手放し方は、資源回収・買取・譲渡から選ぶ
資源ごみや地域の集団回収を利用する
再読する予定がなく、譲り先も決まっていない本は、資源回収を検討できます。地域で集団回収を行っている場合は、対象品目、日時、出し方を主催団体へ確認してください。市の収集と地域の回収で、置き場所やまとめ方が同じとは限りません。
買取を相談する
状態のよい本や専門書などは、古書店・買取店に取扱いを確認する方法があります。対象ジャンル、書込みや傷みの扱い、査定方法、送料、値段が付かなかった場合の返却条件を事前に確認しましょう。古い本や全集が必ず売れるとは限らないため、査定結果が出る前に買取額を片付け予算へ組み込まないことが大切です。
必要な人へ譲る
家族や知人などに読みたい人がいれば、必要な本だけを選んでもらう方法もあります。施設や団体への寄贈は、受入れ対象と方法を事前に確認してください。相手の了承なく持ち込んだり、まとめて送ったりしないようにしましょう。
大量の蔵書は、本棚一段ずつ仕分ける
最初からすべての本を床に出すと、通路や作業場所が埋まってしまいます。「今日は本棚の一段だけ」のように範囲を決めて、次の順番で進めると片付けやすくなります。
- 残す本を先に選ぶ:読み返したい本、仕事で使う本、家族が残したい本を別の場所へ。
- 迷う本は保留にする:保留用の箱を用意し、家族に確認する日を決めます。
- 手放す方法で分ける:買取の相談、譲渡、資源回収の本を混ぜずにまとめます。
- 一段分を終えてから次へ進む:床に高く積み上げず、玄関や廊下を空けておきます。
遺品や家族の蔵書は、所有者や関係する家族の意向を確認してから整理します。本の間に現金、写真、はがきなどが挟まっていないかも確認しましょう。買取を検討している本は、自己判断でページや表紙を切り取る前に査定先へ相談してください。
重い本を運ぶときの準備
本は見た目以上に重く、大きな段ボールに詰め込むと持ち上げにくくなります。保管や買取への発送などで箱を使う場合は、小さめの丈夫な箱を選び、底が抜けない状態か確認します。箱を満杯にすることより、無理なく扱える量に分けることを優先しましょう。
- 濡れたり傷んだりしている箱を使わない
- 持ち上げる前に重さを確かめ、重ければ中身を分ける
- 階段や玄関の荷物を先に片付け、足元と視界を確保する
- 本が入ったままの本棚を動かさない
- 高い棚や不安定な本棚は、無理に一人で作業しない
運搬用の箱に入れた状態が、そのまま資源ごみの排出方法になるわけではありません。最終的に出す先のルールに合わせてまとめ直します。階段での搬出が難しい、量が多く作業場所を確保できない場合は、作業範囲を整理して相談しましょう。
実家の片付けで一度に大量に出る場合
広島市は、引越しや模様替えなどで一時的に多量に出るごみについて、市では収集せず、市の指定施設への自己搬入または市が許可した収集業者への依頼を案内しています。大量の蔵書を一度に片付ける場合は、通常のごみ置き場へまとめて出す前に、量と品目を市へ伝えて処理方法を確認してください。
仕分けや搬出を事業者へ相談するときも、家庭ごみの収集運搬を誰が担当するのか、必要な許可と処理方法を確認しましょう。広島市以外の本は、その所在地の自治体の案内をご確認ください。
見積り前に伝えるとよい5つの情報
- 量:本棚の台数・段数、箱数、棚以外に積んでいる本の写真。
- 作業範囲:本だけか、書類の仕分けや本棚の搬出も含むか。
- 残す物:残す本の位置、保留品、家族に確認が必要な物。
- 搬出条件:階数、階段・エレベーター、駐車場所からの距離。
- 希望日:立会いできる日、退去や売却に伴う期限。
写真は本棚全体に加え、箱や通路も撮影します。箱数だけでは重さや中身が分からないため、箱の大きさや収納状況も伝えましょう。見積り写真の撮り方もご覧ください。
本や本棚を含む実家の片付けはクリーンリンクへ
クリーンリンクでは、広島・山口の実家の片付け、家財整理、遺品整理についてご相談を受け付けています。「蔵書が多く仕分けから相談したい」「本棚も含めて部屋を整理したい」という方は、所在地、量が分かる写真、残したい物、希望時期をお知らせください。対応範囲と費用は、状況を伺ったうえでご案内します。
遠方から実家の片付けを進める方は、帰省前の準備と見積りの確認ポイントも参考にしてください。
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※2026年9月24日時点の広島市の公式情報を確認して作成しています。排出・搬入の前に、最新の収集日と受入れ条件をご確認ください。
