本棚や食器棚を手放すときは、「中身を出せば運べる」と考えてしまいがちです。実際には、家具の寸法、ガラス戸や棚板の状態、玄関までの通路を先に確認すると、片付けが進めやすくなります。広島市で家庭の本棚・食器棚を処分する際の料金と準備を紹介します。
まずは家具の状態と搬出できるかを確認
まだ使える家具は、リユース店の査定や譲渡も選択肢です。ただし、傷や汚れ、におい、組み立て家具のぐらつきなどによって受け入れ条件は変わります。引き取りが決まる前に、受け渡し方法や運搬費用まで確認しましょう。
処分する場合は、室内から指定の排出場所まで安全に運べるかを確認します。背の高い食器棚、ガラスの多い家具、階段を通る家具は、無理に一人で動かさないことが大切です。固定された造り付け収納は、通常の置き家具と同じ扱いと決めつけず、取り外しを含めて相談してください。
広島市の収集料金は「幅+高さ」で確認
市の料金表では、本棚・食器棚は棚付き家具の区分に掲載されています。大型ごみとして収集を依頼する場合の料金は、次のとおりです。げた箱・たんすは別の区分なので、家具の種類も伝えましょう。
| 幅と高さの合計 | 1個あたりの収集運搬料金 |
|---|---|
| 1m未満 | 250円 |
| 1m以上1.5m未満 | 500円 |
| 1.5m以上2m未満 | 750円 |
| 2m以上3m未満 | 1,000円 |
| 3m以上 | 1,250円 |
例えば、幅80cm・高さ180cmの本棚は合計260cmなので、この表では1,000円の区分です。料金を調べる寸法と、搬出のために測る寸法は分けて考えましょう。搬出の確認では奥行きも必要です。
出典:広島市「大型ごみ収集運搬料金品目別一覧表」(2026年10月16日確認)。上記は市の収集運搬料金で、室内の片付けや搬出作業の見積額ではありません。小型の棚や上下で分かれる家具、すでに分解した家具は、品目・寸法・個数を受付時に確認してください。
納付券を購入する前に収集を予約する
広島市の大型ごみ収集は事前予約が必要です。家具の種類と寸法を確認して申し込み、案内された金額の納付券を購入します。排出する日・場所・表示方法も、予約時の案内に従いましょう。
家具を小さく切れば必ず通常のごみとして出せるとは限りません。料金を下げる目的で無理に解体せず、分解する予定がある場合は先に受付へ確認すると安心です。詳しい手順は広島市「大型ごみ収集の予約・排出方法」をご覧ください。
本・食器・引き出しの中身を先に整理
本棚の中には写真、手紙、契約書、へそくりなどが挟まっていることがあります。棚ごとに確認し、「残す」「譲る・売る」「処分する」に分けましょう。本は小さめの箱に分散させると、箱が重くなりすぎるのを防げます。
食器棚は、食器のほかに食品や調理器具が残っていないか確認します。割れ物は一度に積み重ねず、作業する場所を確保してから取り出してください。家具の収集と中身の分別は別に考え、食器や本を入れたまま排出しないよう準備しましょう。
搬出前に見ておきたい4つのポイント
- 通路:家具の幅・高さ・奥行きに加え、玄関、廊下の曲がり角、階段、エレベーターの寸法を確認する。
- 棚板・扉:可動棚やガラス戸が外れそうになっていないか確認する。外す作業に不安がある場合は、そのまま作業担当者に相談する。
- 転倒防止具:中身を出して搬出の準備が整う前に、固定具を外さない。作業時も家具を支えられる状態を確保する。
- 搬出経路:床の小物やコードを片付け、子どもやペットが作業範囲に入らないようにする。
家具を傾けると重心が変わり、上段が外れたり扉が開いたりすることがあります。動かし始めて危ないと感じたら中止し、搬出方法を相談してください。ガラスを割って軽くする方法も避けましょう。
見積もり相談では写真と寸法をそろえる
室内から運び出せない、ほかの家具も一緒に片付けたい場合は、作業範囲を具体的に伝えると見積もりを比較しやすくなります。家具全体、ガラス戸や傷、搬出経路の写真に加え、設置階、エレベーターの有無、幅・高さ・奥行きを用意しましょう。
中身の仕分け、分解、階段での搬出、処分がどこまで含まれるか、追加料金が生じる条件は何かを確認します。詳しくは写真で見積もり相談をするときのポイントも参考にしてください。
クリーンリンクでは、本棚・食器棚を含むお部屋の片付けについてご相談いただけます。お問い合わせフォームまたはLINEから、家具の写真とお困りの内容をお知らせください。
掲載画像はAIで作成したイメージです。実際のお客様宅や施工事例ではありません。
