衣替えのたびに増えた衣装ケースや、ふたが割れて使わなくなった収納箱。中身を入れたまま押し入れに戻していると、必要な服まで探しにくくなります。処分するときは、まずケースと中身を分け、素材・形・数量を確認しましょう。
今回は、広島市の家庭から出る衣装ケースの分別と、押し入れの片付けを進める手順を紹介します。自治体の情報は2026年10月2日に確認しています。
衣装箱はプラスチック製・金属製・紙製で分別が違う
広島市の分別事典では、プラスチック製と金属製の衣装箱は「大型ごみ」、紙製の衣装箱は「資源ごみ」と案内されています。紙製は解体し、ひもでしばってまとめます。
「プラスチックだからリサイクルプラ」「金属だから資源ごみ」と、素材だけで判断しないことが大切です。衣装箱として使っている物は、まず品目別の案内を確認してください。
一方、「収納ケース」という商品名には小物入れや多段チェストなども含まれます。どの品目に当てはまるか迷うときは、全体写真と寸法を用意して、市の大型ごみ受付センターに確認しましょう。
市の収集手数料は衣装箱1個250円
広島市の大型ごみ料金表では、衣装箱は1個につき250円です。これは市の大型ごみ収集の手数料で、民間事業者による室内の整理や搬出作業の料金とは別です。
独立した箱が複数ある場合や、引き出しが一体になったチェストの場合は、予約時に形と数量を伝え、品目の扱いと合計金額を確認してください。複数のケースを重ねたり、中へ入れ子にしたりしても、自動的に1個扱いになると考えないようにしましょう。
申込み前に確認するのは「種類・数量・中身」
プラスチック製・金属製の衣装箱は、大型ごみ受付センターで排出日や排出場所などを予約・確認して出します。申込み前に次の情報を整理しておくと、確認の行き違いを減らせます。
- ふた付きの箱か、引き出し式か、一体型の収納家具か
- 素材と、幅・奥行き・高さ
- 箱の数や引き出しの段数
- 割れや破損の有無、ふた・キャスターなどの付属品
中に衣類や雑貨を詰めて一緒に処分せず、それぞれの品目に合わせて分けておきましょう。予約後に数が増えたときも、当日に追加で置く前に受付へ確認してください。
広島市大型ごみインターネット受付・品目一覧表/広島市の大型ごみの処分方法
押し入れ整理はケース一つずつ進める
1.床に作業スペースを確保する
押し入れの物を一度に全部出すと、通路や寝る場所が埋まってしまうことがあります。まずはケース一つ分を広げられる場所を作り、その日のうちに戻せる量から始めましょう。重い箱や高い場所の箱は一人で無理に持ち上げないでください。
2.中身を「使う・手放す・確認待ち」に分ける
服だけでなく、写真、書類、アクセサリーが混ざっていないか確認します。家族の持ち物は、本人の確認が済むまで「確認待ち」の場所へ。実家の整理では、思い出品と生活用品を別にすると判断を急がずに済みます。
3.残す物の量を見てケースを選ぶ
先に新しいケースを買い足すより、残す服の量と収納場所を確認してから、使い続けるケースを決めると整理しやすくなります。引き出しの動き、ふたの閉まり方、持ち手や底の傷みも確認しましょう。
4.空になったケースを数えて処分を申し込む
仕分けが終わってから数量を確定すると、申込み後に残す物が出てくるのを防げます。割れたプラスチックの縁は鋭くなることがあるため、触る位置に注意し、無理に踏み割ったり切断したりせず、出し方を確認してください。
大量のケースや家具をまとめて片付けたいとき
市の収集を利用する場合と、整理・搬出も含めて事業者へ相談する場合では、頼む作業が異なります。実家や空き家でケースが大量にあるときは、処分する品物だけでなく「中身の仕分けが必要か」「室内からの運び出しを頼みたいか」まで伝えると、見積り内容を比較しやすくなります。
写真は、ケース単体の正面だけでなく、押し入れ全体、積み重なっている様子、玄関までの通路も撮っておきましょう。住所が分かる書類などは写らないようにし、階段・エレベーターの有無と希望時期も添えてください。
クリーンリンクへの片付け相談は、お問い合わせフォームまたはLINEからどうぞ。見積り写真の撮り方も参考にしてください。
※広島市の家庭ごみを対象にしています。他市町や事業所から出るごみは、それぞれのルールをご確認ください。料金・品目の扱いは申込み時の市の案内を優先してください。アイキャッチ画像はAI生成のイメージです。
